スポーツ漬けの毎日

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ソフトバンクのクライマックスファイナルステージ進出から考える阪神との違い

昨日、ソフトバンククライマックスシリーズファイナルステージ進出を決めました
シーズン前から優勝は当たり前、シーズン中も首位独走し、マジックの点灯、また優勝がいつ決まるかという話が出ていました。
しかし、日本ハムの猛攻が続き最終的には優勝を逃す形となりました
二ケタゲーム差をひっくり返されましたが、ここで監督交代の話はそこまで話題に挙がっていないように思います
2008年、阪神は二位に最大13ゲーム差離したものの優勝を逃し、さらにクライマックスファーストステージで敗退しました
2008年はV逸した岡田監督に辞めろとファンやメディアが非難をしていたように思います。(自分もそうでした)
やはりそこで意気消沈してしまい、チームも一つになれずクライマックスでも負けたのだと考えます
しかし、今年のソフトバンクに対してはそこまでの非難はない
やはり、阪神に対してはメディアが影響力を与えすぎているのでしょう

ソフトバンクは、札幌にに行って、勝って日本シリーズを迎えようという気持ちが一体感を生んでいるように思います。それを阻止するのか、勢いそのままに日本シリーズへと駆け上がるのか、どのような展開を迎えるのでしょうか

水差し審判

クライマックスシリーズですが、気を抜いていた人が一名。
それは巨人対横浜にで二塁塁審を勤めていた山本。
場面は8回裏ツーアウト二塁で横浜の投手は三上

球審がプレイをかけたあとに三上は二塁に牽制、アウトかセーフか微妙なタイミングでした
しかし二塁塁審の山本は判定せず。突っ立っているだけでした。
プレイがかけられているにもかかわらず明らかに気を抜いている。
そして抗議に来たラミレス監督には「NO」を連発
思わず「何がNOだ」と見て笑ってしまった自分がいました

ここで出てくるのは審判の質の向上
毎年のように出ていますが、相変わらず。だいたい誤審を繰り返すひとは絞られてきます。
その人のためにMLBで採用されているチャレンジ制度の導入をしてほしいのです
たしかに、こちらのほうが試合の流れに水を差すと思う意見や誤審もプロ野球のうちだから。という意見が出てきますが、あまりにも多いのでそれを減らす、または正す必要があるのです
誤審を繰り返す審判は無駄にプライドが高いために自分を正す気が無いように見えます
誤審を繰り返した審判への制裁よりも、ビデオ判定の拡大。これを望みます。

クライマックスシリーズ開幕!!

昨日、クライマックスシリーズ第一ステージが開幕
パリーグはシーズン2位のソフトバンク
セリーグはシーズン3位の横浜DeNAが勝利、ラストステージに王手をかけました。
クライマックスシリーズといえば日本シリーズの出場をかけ、負ければ今シーズン終わりの気を抜けない試合が続く試合
やはりセパ両試合ともロースコアの接戦となりました
今年のソフトバンクは優勝を逃しましたが、クライマックスで勝って札幌に行ってリベンジするという気迫が漲っていた印象
ロッテは試合勘が最も鈍っていないチーム
横浜は初のクライマックス出場を決めた勢いそのまま
巨人は阿部・坂本を中心に打線が噛み合えば次のステージへの出場の可能性が広がってきます

公式戦終了。そしてシーズンオフへ

阪神タイガースの公式戦全日程が終了しました。結果は4位。
昨年オフからの改革を行い、途中連敗が続きどうなることかと思う時もありましたが7連勝締めという後味の良い結果となりました。

最後に植田、望月という若手の選手を起用できたこともシーズンオフ、そして来年へとつなげることができると思います。
一方で、戦力外通告を言い渡される選手もありました
二神投手、筒井投手、小嶋投手など即戦力として期待されたが伸び悩んだ選手に言い渡されたように思います
投手が多いことから、今年のドラフトでは投手の指名が多くなるのではないかと予想。また、ドラフト終了後にもあると予想されています

福原投手や鶴岡選手の引退もあり、大量の入れ替えが予想される阪神
コーチはどうするのでしょう・・・。

福原、鶴岡

シーズンも佳境に入り、プロ野球界では選手の引退発表、引退試合が各球団で行われています
阪神タイガースでも2選手の引退発表がされています
福原忍投手。そして鶴岡一成選手。
福原投手といえば速球で押す先発として活躍して、最近では中継ぎとしても活躍し昨年はタイトルも獲得
今年は金本監督が投手キャプテンに指名しましたが、若手の登板機会の増加により一軍での登板機会も少なくなりました。そして引退を発表。

鶴岡選手は横浜ベイスターズに入団し、控えの捕手として活躍、読売巨人軍へとトレードで移籍、こちらでも貴重な控えの捕手として活躍し、FAで再び横浜に移籍、そして正捕手として活躍、粘りの打撃や勝負強さを発揮しました。
横浜ベイスターズで現役を終わるかと思いきや、久保康友投手のFA移籍による人的補償阪神へと移籍、藤井捕手とともに正捕手として試合に出場、特に藤浪投手との相性はよかったという印象があります

鶴岡捕手はわかりませんが、今日は福原投手の登板があります。阪神のシーズン最終試合でもありますので静かに観戦したいと思います

構想?迷走?

現在5位を走る(?)阪神
シーズン終了後の話題のなかに試合結果がちらほらと出ています

昨日、福原忍投手が引退を表明。そのことについてはまた別に触れようと思います

ここからはスポーツ紙の話題なので情報の信憑性は定かではありませんが、シーズンオフの動きについて取り上げます
得点力不足、本塁打の少なさにに悩まされた阪神バレンティン選手の獲得の噂が出ていました
バレンティン選手は守備力(特に捕球)が課題。
攻撃が最大の防御とも言いますが、致命的なエラーで勝ちを逃す可能性もあります
そう考えると、FAで中日の大島選手を獲得に向かうほうが走塁力不足を解消できるので良いのかもしれません

つづいて、投手の話題
岩崎優投手のセットアッパー転向プランが出てきているようです
岩崎投手といえば、先発投手として活躍していますが、左の中継ぎのコマ数が足りないということから転向プランが出ているのかもしれません。
藤川球児のように先発から中継ぎへ・・・という話になっているようですが・・・
藤川球児投手は6回持たないことが続いており、中継ぎに転向しました。一方岩崎投手は相手の3順目に打たれやすくなるようです。勝ち星は多くありませんが、それは打線の援護が少ないのが原因であることもしばしば。

そこから見て、阪神はやはり先発の強化をしたいのではないかと考えます。今年のドラフトはどちらかといえば投手に注目が集まります。そこで即戦力の投手を指名して来年に備えるのでしょう。

石崎投手がケガをすることなく一年間活躍すればセットアッパーとして期待できるのですが・・・

変革

阪神クライマックスシリーズ出場の可能性が消滅しました
クライマックス出場どころか昨日は試合がなく中日が勝利したために単独最下位に。
変革ということで、何もかも変えるという意味では結果最下位になるのは仕方なしですが、形では変革だがあまり変わっていない部分もありました
走塁面では開幕直後は投手の盗塁など、積極的な走塁が期待されましたがシーズン中盤からは影を潜めました。
あとは、投手の右投げ左投げについて起用するメンバーが変わるということ。
前監督時代よりはマシにはなったものの高山選手を左投手の場面で起用しない、同じように将来レギュラーで出場するであろう選手も左右で起用方を変えました
投手でもそれは言えることで、左打ちの選手の被打率が高い高橋投手を左打ち選手が出てくる場面で起用するなど疑問が残る場面もありました

金本監督、矢野コーチなど今までにない改革を行ってきた阪神。しかし、球団の上層部はあまり変わっていないように感じます。
選手以外にも超変革をするべきところはあるのではないでしょうか。試合はまだ残っていますがオフの動向から目が離せません。