途中加入外国人の持つ意味
今日からオールスター明けでペナントレースが再開します
交流戦以前ほどではありませんが、後半戦の開始という意味でまた新たな気持で
と意気込む選手や監督もいると思われます
その、切り換えという意味では新たな戦力を獲得して起用していく球団も少なからずあるはずです
若手選手が思ってきたよりも伸びてこないチーム、頼みの外国人選手がケガをして離脱したために補強が必要になる、また、シーズン前に獲得した選手が不振のために穴埋めをするなど、ケースは様々です。
しかし、持つ意味はどこも同じだと思います。
現状を変えるためにその選手を起用するということです。
今シーズンでは、オリックス、日本ハム、ロッテ、阪神が途中加入で新外国人を獲得しています。
オリックス、日本ハム、ロッテは外国人選手を獲得後あまり間を開けずに一軍で起用しています。
しかし、阪神は他のチームと違うようです。
獲得したロジャース選手はそもそも獲得を発表してから来日するまでの期間が空き、獲得してからもオールスターを挟んだために一軍昇格が遅くなると思われていました。更に、ロジャース選手は良い状態までに持っていけていないようで、オールスター明けの一軍昇格は見送られました。
そこで、なぜその選手を獲得したのかという問題が浮上してきます。その現状をすぐにでも打開するために獲得したはずの外国人選手。このままでは現状を打開できず、低迷したままになってしまう可能性も充分にあります。
ロジャース選手獲得については多くの疑問が残りますが、様子を見守る他ありません。
121
交流戦が始まり、オリックスが7連勝したり、巨人が12連敗、その影でヤクルトが負けを重ね…ということが続いておりますが、今回は少し違うことについて取り上げたいと思います。
それがタイトルと関係があるのですが…
今日、埼玉西武の木村昇吾選手が支配下登録されました、木村選手といえば広島からFAで埼玉西武に移籍し、埼玉西武では今年二年目を迎えます。
木村選手は昨年のシーズンオフにケガのリハビリのために支配下から育成へとなりました。
そのケガも順調に回復し、支配下、そして今日スタメンとなったわけです。
しかし木村選手、ユニフォームが間に合わず育成選手時代のユニフォームを着ての試合となります
そんなのありなのか!と思ったのですが、ありのようです。
巨人も気になりますが、そちらの方にも注目してみたいと思います。
復調の気配見せず再調整もできず・・・
5月のオリックスが多く負け越しています
現在3勝19敗、月間20敗に王手がかかってしまっています
また、現在9連敗中で、現在最下位のロッテに連敗しています
5月は残り3試合。月間20敗を避けるには負けられません
5月末からは交流戦が始まりますのでそこで調子を取り戻したいところですが
投手陣、打撃陣ともに調子がよくありません。期待されている吉田正尚選手、ロメロ選手もケガ、また、モレル選手もケガをしています
何が悪く、そしてどう打開するかがわからない状況に陥っているように思いますので、なにか少しのことをきっかけに現在よりも良くなる可能性が考えられます
いつになるかはわかりませんが、それが交流戦でそこから盛り返すのが一番近いのかもしれません
復調気味?と再調整
今週の阪神タイガースですが、連敗も止まり、打線も少し復調しているのかな?と感じさせる試合になっているように思います
でもまだまだ連勝していたときと比べるとやはり若手にもう一本あればと思わせてしまいます
一軍と二軍の入れ替えが野手に関してはあまり行われていないので、二軍から上がってきた選手が活躍して弾みがつくというのが少ないのかもしれません。
そこに関しては、一軍にいるが出番が少ない選手が出場してアピールするということが求められているのかもしれません
その中、投手では若干不安な面があります
藤浪投手が三敗目を喫しました
打たれてKOというわけではなく、コントロールを悪くし、フォームを見直したがまた合わずに崩れるという負の連鎖に入っているように見えます
藤浪投手は自分の投球をよりよくするためにフォームをどうすればよいのかを考えているように思うので、そのうちにバランスが悪くなっているのだと思います。また、WBCの代表に選ばれたこともあり実践の機会が少なかったのも原因なのかもしれません
ケガ・病気以外での再調整で二軍に落ちるのは初めてということで、焦らずにじっくりと見直して再び一軍のマウンドに戻ってきてほしいと願っています
ロッテに何があったのか?
開幕して早くも1か月を過ぎたわけですが、チーム状態が一向に上がらない千葉ロッテ。
オープン戦では首位でした。WBCがあったので主力がごっそり抜けたチームもありましたので、あまり関係ないかもしれませんが…
チーム不調の要因としては、やはり打撃力不足にあると思われます。
チームとしては鈴木大地選手の調子が良いのですが、チャンスで回るということも少なく、得点力が低くなってしまっています
また、最も予想外だったのは、外国人選手があまりにも打てなかったということでしょう。
パラデス、ダフィー両助っ人ともに今は二軍です。
やはり、デスパイネが抜けた穴はとても大きかったと感じざるを得ません。
新たな外国人選手の獲得も噂されていますが、チーム状態によってはきょうにも自力優勝が消滅してしまいますので、テコ入れは急務となりそうです。
開幕8試合を終えて
開幕から3カード終了しました
阪神は雨天中止を挟んで4勝4敗の勝率5割
まずまずといったところでしょうか
開幕カードの広島戦では荒れに荒れたような気がしますが、徐々に落ち着きが出てきているように思います。
しかし、延長であったり、先発投手の早々の降板などもあり、中継ぎ投手の負担がかなり大きくなっているように思います。
藤川や松田など、調子が良いと言われていますが、シーズン通して調子が良いわけではありませんし、例年のようにシーズン終盤の息切れにつながりかねません。
中継ぎ投手の負担を減らすためには、先発が長いイニングを投げることにつきます。そのためには、完投できるようなピッチングをしてほしいです。
完投できる能力のある投手がいるのですから、ムダなボールを減らせば、うまくいけば完投できるはずです。
その点を考えると、昨日のオリックスは西投手が12球団の先発投手の中で初完封をするなど、とても良い流れで来ていると思います。モレル選手や吉田正尚選手を欠くなかで打線にもつながりが出ているように思います。