トリプルスリーは神ってる?
一昨日の話になりますがユーキャンの新語・流行語大賞が決定しました。
「神ってる」が選ばれましたが、相変わらずの頭に「?」が沢山浮かぶ選考
一般の人が使うというよりもメディア側が多く使っていたような気がします
自分としては「センテンススプリング」が大賞かなと思っていたのですが・・・
昨年は「トリプルスリー」
野球から生まれた言葉が2年連続で選ばれたというわけですが、確か昨年も「はやってない」と批判が飛び交っていたような気がします。
過去には1999年に当時読売巨人軍の上原浩治投手が「雑草魂」また当時西武ライオンズの松坂大輔投手が「リベンジ」で受賞しています。
その当時のことはわかりませんが、現在では選考委員の感情が入り込みすぎているような気がしますし、いい言葉とはいえないものも入っていますから、特に名誉なものではないのではないかと思います。
受賞した鈴木誠也選手には、ヤクルトの山田選手のように翌年の活躍も期待してます
糸井入団そして今後
今日、オリックスをFA宣言した糸井嘉男外野手の阪神タイガースへの入団が正式に発表されました
糸井選手の加入によって、外野手のレギュラー争いが熾烈になると予想されます
となると
レフトが高山センターが糸井ライトが福留
または糸井がライトに回ってセンターにかわるがわる若手が入るということになるのでしょうか
また、レフトの高山も必ずしも出続けられるというわけではないでしょうから、外野手のレギュラー争いが激化するはずです。
しかし、懸念される点もあります
今回の補強によって若手のやる気が下がってしまう可能性もあるということです。
とにかく補強に走っていた時代がありましたが、そのツケとして、今の阪神の中堅の伸び悩みが起こっています
それを避けるために超変革を掲げ、若手を起用したわけで、「結局補強か」と考えてしまう人もいるかもしれません
今回の糸井選手の加入によって、手本となる選手が近くにいて、それを自分のものにしようという選手が現れれば良いのですが・・・
また、今回の糸井選手の加入によって人的補償の可能性がありますから、もう一人の選手の運命も変えてしまうかもしれません
何に挑むか金本阪神
阪神タイガース、2017年シーズンのスローガンが決まったようです
「挑む」
超変革を行い、そして挑む
それくらい力をつけているということなのでしょうか
また、動きもあります
また、サターホワイト、ゴメス、ペレス、ヘイグ選手との来季の契約を結ばないということも発表されました
外国人野手と救援投手の補強に動いているようです
特に外国人野手は、三塁を守れる選手を探しているようです
しかしなかなか三塁を守ることができる外国人選手が良い成績を残すことができるのはなかなかむずかしいことです。
北海道日本ハムのレアード選手は来日一年目は本塁打は多いものの打率は低迷しました
しかし二年目は大活躍
ファンはもちろんフロントも長い目で見る必要があるのではないでしょうか
阪神はパワータイプの外国人選手ではなくアベレージタイプの選手を調査しているようですが、どうもシュアな打撃と三塁が守れると聞くと良い成績を残す選手があまりいなかったような気がします
変化があったとはいえ、まだまだ足りない部分がある阪神。何に挑むのかというのはわかりませんが、準備は着々と進んでいるようです
天然の近大マグロ
タイトルだけを見るとどういうことかわからないかもしれませんが、野球です
日本シリーズも終わり、シーズンオフを迎えFA宣言をした選手の動向が毎日のように報道されています
西武の岸投手、ソフトバンクの森福投手をはじめ、オリックスの糸井選手が目玉となるようです
その中で記事にあったのが、以下のものです
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161105-00000501-sanspo-base
近大マグロといえば養殖で有名ですが、糸井選手の筋肉はもちろんトレーニングの成果なので一概に同じとは言えませんが、それくらい糸井選手は年齢とを感じさせないということなのでしょう
私は糸井選手の獲得には否定的だったのですが連日の報道の中で糸井選手が阪神にほしいと思ってしまうときもあります。
しかし、以前に記事で書いたように、糸井選手は責任感のある選手なので、計り知れないプレッシャーのもと、糸井選手の持ち味を阪神で100%出せるかどうかと考えると疑問が残ります。
報道は加熱しておりますが、そこの判断を誤ってほしくはないと考えています。
金本内閣
日本シリーズがたいへん盛り上がっていたさなか、来年への動きが各球団で見られました
その中でも、来年度の阪神タイガースコーチ陣が発表されました
2017年度 監督・コーチについて|球団ニュース|ニュース|阪神タイガース公式サイト
メンバーは以上ですが、代わり映えがあまり無いように見えます
けっこうバタバタした感じで決まったメンバーでしたが、落ち着いて考える時間もあったとは思いますがこのようなメンバーになりました
特に投手陣が気になります。また、守備、走塁面でもこのようなメンバーになっています
最後の7連勝がなければ5位だった阪神。
まだまだ発展途上の阪神の選手、コーチ陣もそれと同じと言われればそれまでかもしれませんが、もう少し変えればよかったのではないかと思います
アウト!セーフ!いや・・・アウト?
昨日の日本シリーズ、広島が北海道日本ハムに勝利し対戦成績を広島2勝日本ハム0勝としました
昨日も途中まで接戦だったのですが、流れを変えたプレーがありました6回裏ノーアウトランナー二塁、広島の菊池は外野へと抜ける打球を放ち、ランナーの田中広輔選手がホームベースめがけてスライディング、判定はアウト
しかし、判定に納得がいかない広島の緒方監督がビデオ判定を要求
映像を確認した審判は判定がセーフであったと確認、判定は覆り得点が認められる形となりました
しかし、翌日のスポーツ紙
http://news.line.me/issue/oa-sponichi/urek7jd8kyep?utm_source=Twitter&utm_medium=share&utm_campaign=none&share_id=rHn77283313435
参照
では、決定的瞬間とされる画像が掲載されております
たしかに、リプレイの映像を見ますと、田中選手のヘルメットが揺れているように見えました
これがミットが触れたのかどうかはわかりません
中継を見ていますと、この判定が覆ると野球の醍醐味がなくなってしまうとおっしゃる解説者がいましたが、間違っているのでのを訂正するのは正解
最初の球審の判定は、タッチをしたということでアウトとしたのでしょう
判定が覆ったということはタッチができていなかったということなのでしょう
しかしここで写真が出てきました。仮にこれがヘルメットにミットが触れていてアウトだった場合、何のためのビデオ判定なのかとなってしまいます
扱う側がしっかりとしていないと、この制度の意味がなくなってしまいます
田中広輔選手はビデオ判定になるプレーが多いそうですが、それだけ攻めたプレーをしているのでしょう(本塁打の誤審もありましたが・・・)
これから日本シリーズは第三戦、第四戦と続いていきますが、見ている側も試合をする側ももやもやすることのない試合をしていってほしいです