スポーツ漬けの毎日

スポーツ観戦で思ったことを文字にします Twitter @dioscola

何に挑むか金本阪神

阪神タイガース、2017年シーズンのスローガンが決まったようです

「挑む」

超変革を行い、そして挑む

それくらい力をつけているということなのでしょうか

 

また、動きもあります

ソフトバンクを戦力外となった柳瀬明宏投手を獲得しました

また、サターホワイト、ゴメス、ペレス、ヘイグ選手との来季の契約を結ばないということも発表されました

外国人野手と救援投手の補強に動いているようです

特に外国人野手は、三塁を守れる選手を探しているようです

しかしなかなか三塁を守ることができる外国人選手が良い成績を残すことができるのはなかなかむずかしいことです。

北海道日本ハムのレアード選手は来日一年目は本塁打は多いものの打率は低迷しました

しかし二年目は大活躍

ファンはもちろんフロントも長い目で見る必要があるのではないでしょうか

阪神はパワータイプの外国人選手ではなくアベレージタイプの選手を調査しているようですが、どうもシュアな打撃と三塁が守れると聞くと良い成績を残す選手があまりいなかったような気がします

 

変化があったとはいえ、まだまだ足りない部分がある阪神。何に挑むのかというのはわかりませんが、準備は着々と進んでいるようです

 

天然の近大マグロ

タイトルだけを見るとどういうことかわからないかもしれませんが、野球です
日本シリーズも終わり、シーズンオフを迎えFA宣言をした選手の動向が毎日のように報道されています
西武の岸投手、ソフトバンクの森福投手をはじめ、オリックスの糸井選手が目玉となるようです
その中で記事にあったのが、以下のものです
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161105-00000501-sanspo-base
近大マグロといえば養殖で有名ですが、糸井選手の筋肉はもちろんトレーニングの成果なので一概に同じとは言えませんが、それくらい糸井選手は年齢とを感じさせないということなのでしょう
私は糸井選手の獲得には否定的だったのですが連日の報道の中で糸井選手が阪神にほしいと思ってしまうときもあります。
しかし、以前に記事で書いたように、糸井選手は責任感のある選手なので、計り知れないプレッシャーのもと、糸井選手の持ち味を阪神で100%出せるかどうかと考えると疑問が残ります。
報道は加熱しておりますが、そこの判断を誤ってほしくはないと考えています。

金本内閣

日本シリーズがたいへん盛り上がっていたさなか、来年への動きが各球団で見られました

その中でも、来年度の阪神タイガースコーチ陣が発表されました
2017年度 監督・コーチについて|球団ニュース|ニュース|阪神タイガース公式サイト


メンバーは以上ですが、代わり映えがあまり無いように見えます

けっこうバタバタした感じで決まったメンバーでしたが、落ち着いて考える時間もあったとは思いますがこのようなメンバーになりました
特に投手陣が気になります。また、守備、走塁面でもこのようなメンバーになっています
最後の7連勝がなければ5位だった阪神
まだまだ発展途上の阪神の選手、コーチ陣もそれと同じと言われればそれまでかもしれませんが、もう少し変えればよかったのではないかと思います

アウト!セーフ!いや・・・アウト?

昨日の日本シリーズ、広島が北海道日本ハムに勝利し対戦成績を広島2勝日本ハム0勝としました

昨日も途中まで接戦だったのですが、流れを変えたプレーがありました6回裏ノーアウトランナー二塁、広島の菊池は外野へと抜ける打球を放ち、ランナーの田中広輔選手がホームベースめがけてスライディング、判定はアウト
しかし、判定に納得がいかない広島の緒方監督がビデオ判定を要求
映像を確認した審判は判定がセーフであったと確認、判定は覆り得点が認められる形となりました
しかし、翌日のスポーツ紙
http://news.line.me/issue/oa-sponichi/urek7jd8kyep?utm_source=Twitter&utm_medium=share&utm_campaign=none&share_id=rHn77283313435
参照
では、決定的瞬間とされる画像が掲載されております
たしかに、リプレイの映像を見ますと、田中選手のヘルメットが揺れているように見えました
これがミットが触れたのかどうかはわかりません

中継を見ていますと、この判定が覆ると野球の醍醐味がなくなってしまうとおっしゃる解説者がいましたが、間違っているのでのを訂正するのは正解
最初の球審の判定は、タッチをしたということでアウトとしたのでしょう
判定が覆ったということはタッチができていなかったということなのでしょう
しかしここで写真が出てきました。仮にこれがヘルメットにミットが触れていてアウトだった場合、何のためのビデオ判定なのかとなってしまいます
扱う側がしっかりとしていないと、この制度の意味がなくなってしまいます

田中広輔選手はビデオ判定になるプレーが多いそうですが、それだけ攻めたプレーをしているのでしょう(本塁打の誤審もありましたが・・・)

これから日本シリーズは第三戦、第四戦と続いていきますが、見ている側も試合をする側ももやもやすることのない試合をしていってほしいです

ドラフトを終えての感想と分析

プロ野球ドラフト会議が終わりました

ドラフトの目玉と言われていた投手はまたもやパ・リーグへと集中
また、即戦力も多いですから!ルーキー同士の対決や大谷選手との投げ合い、勝負も見ることができるかもしれません

前置きはここまでにしまして、
阪神は一巡目で白鴎大の大山選手を単独指名
聞いただけでは悪くないといえば悪くないですが、あれだけ良い投手がいる中、競合を避けてまで指名をする必要があったのか
阪神は勝負しに行ってほしかった
なぜ、あえて、野手に行ったのか

金本監督の一声でどうやら決まったそうですが
阪神の今年の野球、覚えていますでしょうか
投手のことはわからないので、投手交代は矢野作戦兼バッテリーコーチまたは香田投手コーチに委ねていました

その金本監督が野手を推すのは自然ではないでしょうか
現場の声を尊重と言っておきながらも金本監督以外の現場の声も必要ではなかったのでしょうか

また、中継ぎ強化というポイントともズレが生じている気が

まあ、去年のドラフトも誰やねん!の連発でしたが結果はご覧のとおりなので、来年の今頃にでもまた振り返ることにしましょう

ドラフト会議迫る

今週の木曜日にはプロ野球のドラフト会議が行われます
今年は高校生大学生社会人に独立リーグと投手が豊作と言われており、投手の指名が多いと考えられます

どのチームが誰を指名するかということは、ロッテが田中正義投手を指名すると明言した以外はわかりません

というわけで、阪神オリックスだけではありますがこういう選手がほしいというのを考えてみます
阪神は投手王国と言われていましたが、能見投手も昔ほどは勝てない、岩田投手も今シーズンは未勝利、若手投手もケガで離脱するなど、コマ数が揃わない時期が続きました
なので、来シーズンフル回転してもらえる即戦力投手が必要だと考えます
阪神は大卒社会人の即戦力投手を一位で獲得したときはいつもと言ってよいほど1年目の活躍がありません。
そういったことを考えて、即戦力として保証された投手(なかなかいないと思いますが・・・)を指名してほしい
また、走塁改革を訴えながらも相変わらず盗塁が少ないので自分から盗塁を仕掛けていけるような足がはやい選手
あとは高卒の投手(願わくば左腕)がほしい
中継ぎ投手不足が否めないので中継ぎ(向き)の投手
あと、ずっと言われていますが右の長距離砲
今思い浮かぶのはこのような感じ

オリックスも同じく投手がほしい
先発投手と先発中継ぎ問わず左腕がほしい
あとは、小技が効く選手が多いのでスケールの大きな選手

ドラフト会議で注目となるのはやはりくじ
その両球団のくじの結果とその傾向について考えます
阪神はかつてPL学園の清原選手をくじで外してから藤浪投手をくじで当てるまで外し続けました
藤浪投手をくじで当ててからは岩貞投手、高山選手とくじで当てた選手は良い成績を残しています
反対に、外した選手を考えると当ててもあまり意味なかったなと思う選手が少なくないように思います

オリックスはどうでしょう
オリックスオリックス・バファローズに球団名が変更されてからはくじをずっと外しているようです
前進の近鉄オリックスブルーウェーブ時代は指名するも拒否されることが少なくありませんでした
また、くじで外した選手がことごとく大活躍しています(田中将大中田翔山田哲人選手など)
そのためにショックがあまりにもでかい
しかし、吉田一将投手や吉田正尚選手をといった一本釣りしたケースもあります

また今年もテレビ中継があるようなので、結果を知ってから録画したものを見ようと思います

1!6!5!

10月も半分が過ぎ、アメリカではリーグ優勝決定シリーズ、日本ではクライマックスシリーズで盛り上がっています。

アメリカではアメリカンリーグのインディアンスとブルージェイズナショナルリーグではドジャースカブスが対戦しています。

また、日本では広島東洋カープ日本シリーズ出場を決め、北海道日本ハムファイターズ福岡ソフトバンクホークス日本シリーズ出場権を得るためにファイナルステージを戦っていました。

そこで今回注目したいのは、数字です

ナショナル・リーグの対戦ではシカゴ・カブスロサンゼルス・ドジャースが対戦していましたが、8回表、二点差リードしていたカブスですが、ノーアウト満塁のピンチを迎えて出てきた投手は抑えのチャップマン

出てくるやいなや160キロ台連発

以前だと160キロが出ただけでも驚いていたのに大谷翔平投手が163キロを叩き出しているせいか、あまり驚くことはありませんでした。

しかし、そこで165キロを出した瞬間、「とてつもない投手だな・・・」と思っていました。

しかし、チャップマン投手は164キロのボールを打たれ、二点差を追いつかれました

その裏、勝ち越しの代打満塁ホームランなどで点差を離し、カブスは勝利を収めました。

一方、日本では4点を先制された日本ハムが追いつき、スクイズで勝ち越し、徐々に点差を離して9回を迎えました

9回に大谷翔平投手が登場した瞬間、球場内は大いに盛り上がっていました

先頭打者は松田選手。

松田選手に投じた初球、自己最速の163キロを叩き出しました

すると3球目には自己最速を更新する164キロ!球場内がざわめきました

続いての吉村選手への初球

なんとまたもや自己最速を更新する165キロ

MLBでのチャップマン投手が投じた球と同じ球速を出す投手が日本に現れるとは・・・と驚きを隠せませんでした

そして、165キロを3度もマーク!!

守っている選手も、チームメートでよかった・・・

と思っていたでしょう

野球は球速が全てではないとはいえ、この数字が出たことは世界にも伝わるのではないでしょうか

ましてや大谷投手は先発でも160キロを連発、そしてコントロールも備わっていますから、世界でもトップレベルの投手なのではないでしょうか

アメリカではリーグ優勝決定シリーズ、ワールドシリーズと続き、日本では日本シリーズへと進みます。

アメリカ、日本最高峰の戦い見逃すことができません!!